腰痛のもとになる病気|男性でも更年期障害になる|症状を見逃さないようにしよう

男性でも更年期障害になる|症状を見逃さないようにしよう

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腰痛のもとになる病気

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腰椎の軟骨組織が変性

椎間板ヘルニアといえば腰痛を引き起こす病気の代名詞的存在ともいえる病気ですが、正式名称は腰椎椎間板ヘルニアといいます。背骨すなわち脊椎は上から頸椎・胸椎・腰椎の3つの部分からなり、それぞれ椎骨と呼ばれるブロック状の骨で構成されています。この椎骨の間にあって骨同士をつないでいるのが椎間板です。椎間板は老化などによって変性すると強度が低下し、圧迫された拍子に組織が外にはみ出してしまうことがあります。そしてはみ出した部分が神経を刺激すると、痛みやしびれを引き起こします。これが椎間板ヘルニアです。腰椎は上体を支えるための根幹となる部位であり、また重い物を持ちあげる時には特に負荷がかかりやすい場所でもあります。そのため、椎間板ヘルニアの中でも腰椎椎間板ヘルニアの発症例が特に多いのです。

軽度なら安静状態を保つ

腰椎椎間板ヘルニアは、発症しても軽度の場合は自覚症状がまったくないか、立ったり歩いたりする際に姿勢を工夫していれば自然に治癒することがあります。治療は腰痛や足の痛み、しびれなどはっきりした症状があらわれた時点で開始します。腰椎椎間板ヘルニアの治療は、保存療法が第一選択となります。痛み止めなどの投薬を行いながら、患部を安静にして軽快を待ちます。痛みが強い場合は、神経根ブロックと呼ばれる治療が行われることがあります。これは、脊髄の一部に麻酔薬を注入して、痛みを感じさせなくするというものです。歩行や排尿などの生活動作に支障を来すほど症状が重い場合は、ヘルニアを切除する外科療法が行われます。内視鏡を使った身体に負担の少ない治療法も確立されています。